2024年火まつり終了

陶芸家 ブログ 陶芸作品 笠間焼き 火まつり 陶炎祭 イベント 陶器イベント 

お久しぶりです、随分ご無沙汰してしまいました。

 

なかなかブログを更新できなくて 楽しみにしていた方には申し訳ありませんでした。

 

 

ばたばたしながら 火まつり突入となりました。

 

はるか向こうに見えるテント群が 火まつり会場です。

 

初日は手前まで 入場待ちの列が続いております。

 

入場待ちの列は3か所で どこも長蛇の列です。

 

 

入場料の500円を頂くことになったための列なので 申し訳ない事です。

 

陶芸家 ブログ 陶芸作品 笠間焼き 火まつり 陶炎祭 イベント 陶器イベント テント ショップ

オープン前日の夕方に完成した仲本テントです。

 

陶芸家 ブログ 陶芸作品 笠間焼き 火まつり 陶炎祭 イベント 陶器イベント 粉引き作品 食器
陶芸家 ブログ 陶芸作品 笠間焼き 火まつり 陶炎祭 イベント 陶器イベント 土鍋 

右側が土鍋コーナーです。

 

赤色の入った土鍋は可愛くて皆に喜ばれます。

 

 

ところが、初日のお昼に中国のバイヤーが上二段すべて購入してしまいました。

 

購入数は11個、赤色は全て持って行きました。

 

 

本来なら「持って行きました」ではなく 「ご購入下さいました」と表現すべきですが、

 

私が自分の意志で売ったにも関わらず 気持ちは「持って行かれた」なのです。

 

 

粉引き作品は白なので お店に赤があると華やかで 皆が入ってきてくれるし、

 

お一人お一人が 興奮気味に吟味して 大事に持って帰るの見ると 幸せを提供できた喜びがあるのです。

 

 

それにしても「いくら高くても売れます」とバイヤーが言ってまいたが、

 

中国には土鍋を作る作家や職人がいないのでしょうか?

 

陶芸家 ブログ 陶芸作品 笠間焼き 火まつり 陶炎祭 イベント 陶器イベント けが 作陶不能

手を使い過ぎて 作業中に「グキッ」という音と共に 痛くて使えなくなりました。

 

(実際は音はしていないかもしれませんが・・)

 

 

整形外科でレントゲンを撮ったら 骨は折れてはいなくて 使い過ぎによる捻挫のようです。

 

 

これでは窯焚きも釉掛けも出来ないので 火まつりはドタキャンしかないと思われたのですが、

 

こんな時に 救ってくれる救世主が現れるもので 窯詰めをしてくれました。

 

それも窯に触ったことも無い人なのに快く受けてくれて 二人三脚で 出来ちゃったのです。

 

 

お陰様でギリギリセーフで お店をオープン出来た次第です。

 

陶芸家 ブログ 陶芸作品 笠間焼き 火まつり 陶炎祭 イベント 陶器イベント 子供のカタチ 手形 足形

うちのお店のパワースポットです。

 

ここは笑ったり泣いたり出来る場所です。

 

幸せいっぱいで取った手形も 病気や事故で亡くなってから取った手形もあるからです。

 

 

子供や赤ちゃんには 心を揺さぶったり共鳴する力があると思い知らされます。

 

陶芸家 ブログ 陶芸作品 笠間焼き 火まつり 陶炎祭 イベント 陶器イベント 春の景色 里山 美しい

帰り道に信号待ちで撮った風景です。

 

 

火まつり開催中に 里山の景色はどんどん変わります。

 

茶色かった山々は新緑で覆われ、枯れていた田んぼには水が張られ 山や空を写しています。

 

(欲を言えば 大きな鯉のぼりが泳いでいて欲しいものですが・・)

 

 

沢山の友人たちから 暖かい心のこもった言葉や励まし・差し入れをいっぱい頂き

 

帰り道にはこんな綺麗な夕暮れに囲まれると、「もう出来ない」と泣いた涙が感謝の涙となって 

 

もう少し頑張れる気持ちになります。

 

 

 

取り敢えず もう一年、来年も参加しよう。

 

そうしたらその次は70歳だから ペースダウンしましょう。