泣けるスポット

陶芸家 ブログ 焼き物 陶芸作品 笠間焼き 手形 足形 赤ちゃんの手 子供の手 立体手形 記念手形

「手形 取れます」と書いたこのコーナー、火まつりで初お目見えのコーナーです。

 

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こちらは単なるディスプレーで、

 

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↑こちらが作品です。

 

 

初めて見る作品に、お客様は手足のディスプレーを見て「こちらは売り物ですか?」と聞かれます。

 

どれが売り物なのか 説明が必要な作品です。

 

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こちらは 納棺前に取ったKei君の形見の手形。

 

格別に美しくて 可愛らしいです。

 

 

 

テント内のこのコーナーは 私を含め沢山の人が涙ぐむスポットとなりました。

 

命を感じられる「子供のカタチ」が 皆さんの琴線に触れたのでしょう。

 

 

子供さんを亡くされて涙を流す方、複雑な家庭事情で孫に会えない方、

 

「これに出会えて火まつりに来た意味がある」とおっしゃる保育士の方・・・。

 

 

沢山の方が笑顔になり、沢山の方が胸の痛みをお話しになり、それを聞く私は笑ったり泣いたりしながら

 

皆さんのお話を聞かせてもらった1週間でした。

 

 

 

「子どものカタチ」という作品に力があるのは 子供が人の心を動かす力を持っているからだと感じます。

 

子供の命のはかなさを知っているからこそ 命の瑞々しさを奇跡の賜物と思えるのでしょう。

 

そして 生きているだけでありがたいのです。

 

 

ウクライナの戦争の犠牲になった子供のニュースが 私達に命の尊さを再確認させてくれます。

 

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手形を取ったR君、13歳。

 

なんて可愛いんだろう!

 

赤ちゃんも可愛いけど 中学生も可愛い!

 

片手だけど 両手用の額に入れてあげるね。

 

 

 

他人に命を奪われないように、自分で命を絶つことの無いように、すくすくと育ってほしい。

 

ウクライナの子供たちも、日本の子供たちも・・・。

 

切なる願いです。