いよいよ 粉引きシーズンも大詰めです。
もう土鍋づくりに入っていないといけないのですが あと1週間下さい。
手の込んだものばかりが多くて 気が付けば10月になってしまった、マズイ!
中央盛り盛りの花、手間暇かけすぎです。
ぐい呑み。
ちょっとエロチックじゃない?
ぐるぐるの浅鉢。
手の切れそうな箸置き。
大皿。
お正月に松葉と海老でも盛り付けたい。
自撮りはむずかしいー、シャッターが押せない、指がつりそう。
こんな時に自撮り棒を使うんでしょうね。
花器。
真鍮の取っ手を付けます。
白い蓋物。
白いポット
こちらには細いアケビのツルを付けます。
そして 水蒸気爆発。
焦る気持ちが こんな結果に!
粘土の表面が乾いていても 芯まで乾燥していないと このように粉々に爆発しちゃいます。
窯焚きは 火の力を借りて別の物質に変化させる作業であり 化学変化の積み重ねです。
窯から出る時には どの子も光をまとって見違える表情になって出てきますが
どの工程でも一つ間違えれば 化学反応が別の物を作り出します。
楽しくもあり、胸に鉛が入っているくらい不安でもあります。
何度やっても 慣れることはありません。