木工作家さんにお願いして作っていただいた欅の「なべ敷き」。
こちらは我が家の2枚目。
なかなか作ってもらえず 1年半経って ようやく20個作って下さいました。
自宅展の2日目にどうにか間に合いました。(1日目に来た方 ごめんなさい)
出来ない理由は 普通の注文と違うからです。
まずは「耳付き」ということ。
これは皮側を切り落とさずに そのままの形状を残すということなのです。
切り落とした方が 楽だと言われますが これは必須条件です。
そして「堅木」であること。
けやき、栗、山桜、ミズナラ、チャンチン、トネリコ 等。
最後に「木の生命力を感じられる」ことです。
虫食いやヒビ割れもOK、生きてきたそのままの姿を生かしてほしいのです。
彼なりに 私のこの条件と彼の美的感覚に合う板が出るまでに時間がかかるようです。
来年の陶炎祭用にも頼んではあるのですが どうなりますかしら・・?
もし見つけたら 手に入れることをオススメします。