京都からの心づくし

京都「鍵善」のお干菓子をいただきました。

 

夏バージョンです、素敵ですね!

 

隙間無く びっしり並べられたデザインセンスがモダンです。

 

そして 季節を形にする、その心が好きです。

 

 

鮎がいて、うちわがあって、朝顔が咲いて、水の流れが涼やかです。

 

アートなので 手を付けずにこのまま壁に飾って見ていたいくらいです。

 

本気です!

 

こちらは吉野本葛です。

 

大学生時代に京都旅行に行った時 鍵善のくずきりを食べました。

 

あれと同じものを食べたいと思っても 葛きりもわらび餅も偽物ばかり。

 

材料が高価過ぎて 流通には乗せられないのでしょう。

 

 

 

パッケージの裏を見ると

 

「大日本葛粉製造元祖、創業400年」とあり 

 

漢字で受賞歴を記載していますが 難しくて読めません。

 

「北米聖路易萬國大博覧會名誉金牌受領」

 

「仏蘭西巴里世界大博覧會受賞」

 

「内?國勧業大博覧會毎會受賞」

 

 

 

とにかく、すごく良い本物を頂いて テンション上げ上げです。

 

 

そして作ってみました。

 

葛切りと黒蜜です。

 

すごい弾力とツルツル感で さすが本物ですね。

 

 

作りたては透明で とても清々しく 涼やかです。

 

(本当はもっと細く切るのですが こんなに雑な切り方で、ナニか?!)

 

 

秋に新潟で開催する展示会の相談をしながら

 

ニューヨークやドバイでの生活の話を聞いて、

 

冷たい葛切りをお口いっぱいに頬張って 京都の夏を感じる・・・

 

 

豊かなひとときです。