自宅展をもって 今年の展示会は終了しました。
4ヶ月間の怒涛の忙しさを乗り切った達成感はありますが 体は悲鳴をあげていました。
見えるはずのない光が眼の前を走り、視力が落ち、鈍痛で眼を開けていられなくなりました。
それでも自分が設定したスケジュールを達成するために 夜明けまで作り続けて布団に潜り込む。
お風呂より睡眠を優先させると、冷えた手足はいつまでも温まらず 何度も眼がさめてしまいます。
自宅展の終了で 4ヶ月間に渡る追い立てられているような緊張感が終了し、
ようやくホッとして ひたすら眠り、起きると頭が痛くなって また眠り・・・。
1週間が過ぎたら 体と心がどうにか元のペースに戻りつつあります。
今日は コーヒーとおやつを持って 2階からの夕暮れをゆったりと楽しみました。
自分の中心が少しずつ下の方へ降りてきて 収まるべき場所に収まりつつある感覚です。
ここまで1週間かかりました。
あさってからは 作陶に戻る予定です。
半年も前からご注文頂いているのに 待って下さっているお客様方の土鍋を作ります。
どうか もう少しお待ち下さいませ。
あと1日~2日、無駄な時間を過ごさせて下さい。
エネルギーの充電がもうすぐ満タンになりますので。
今晩の夕食は 熱々の土鍋うどん。
試しに作った 初代「両手土鍋パン」は 3人分だと小さくて溢れそうです。
(現在のはもっと大きく作っています)
河津商店さんの鰹ダシパックで本物のおダシを取って、そこに入っているのは
冷凍うどん、白菜、人参、ほうれん草、菊、ガンモ、トリもも肉、そして玉子。
夕食の後に 寒い工房に戻らなくても良いと言うだけで
ゆったりとした気持ちでいただく熱々うどんは
体も心もゆったりと温めてくれます。
自宅展に来て下さったお客様方、河津商店さん、
不作にも関わらず 大納言を分けて下さった井坂さん、
わざわざ日立からお肉を運んでくれたヨネちゃん、
ピンチを助けて下さったスタッフの皆さん、
感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございます!