粉引作品の釉薬と焼き方を変えようと思い テストをしたのですが 失敗です。
刷毛で粉引を塗って マット釉を掛けたら 縮れてしまいました。
気持ち良いくらいの失敗です。
それも一窯全部です。
見たこともない見事な景色に しばし感動して見入りました。
マット釉もダメ。
透明釉もダメ。
このやり方とこの組み合わせでは ダメなんだと 分かった事が唯一の収穫です。
でも 使えそうな組み合わせも発見しました。
水が滲みるので このままでは使えませんが 配合を変えてテストを続けます。
チャレンジは多くの物を失う可能性があります。
でも、そつなく同じ物を 繰り返し作れてしまう安心感と同じくらい
チャレンジすることが好きです。
しかし これほどひどく失敗した時は 工房から遠ざかって
気を紛らわすのが ヨロシ!