土鍋で炊いたご飯のおいしさは 食べた人に「もう炊飯器には戻れない」と言わせるくらいです。
仲本のご飯土鍋は 二重蓋になっていて さらに本体は肉厚に作っているので高温が長く続きます。
この高温が長く続くということが おいしいごはんを炊くための重要ポイントなのです。
その結果 弾力があって甘いご飯が誰にでも炊けるのです。
そのご飯土鍋をご購入下さった方々に ご飯の炊き方をインタビューさせていただきました。
やはり それぞれのご飯の好みにより炊き方を工夫をしていて とても興味深いものです。
皆様にもきっとご参考にして頂けると思います。
インタビュー内容は以下の通りです。
① お好みのご飯
② 炊飯量、土鍋の容量
③ 水加減
④ 火加減
⑤ お焦げ
⑥ 感想
① モチっと 少し固めのご飯が好み。
柔らかくてベタベタしたり、ベチャッとすぐに
つぶれてしまうご飯は苦手です。
② 3.5合炊きで 4合炊いてます
③ 1合に付き175ccの水。浸水せずにすぐ炊きます。
④ 強火と中火の間で15分で沸騰。(沸騰後に混ぜない)
弱火で6分、とろ火で5分、蒸らし15分。
⑤ お焦げは要らない。
⑥ 普通の鍋物用土鍋でご飯を炊くと、同じ水分量なのに
炊き上がりが固くなります。
ご飯専用土鍋の方が 美味しいご飯が炊けます。
① やや硬めで 食べた時に歯に感触の残るご飯が好き。
② 4合炊きで3合炊いています。
③ 1合に付き140ccの水。
④ 中火14分で沸騰(中火は鍋の下に当たった火が
少し折れる強さ)。沸騰後に混ぜる。
弱火(鍋に火が当たらない強さ)5分
蒸らし15分
⑤ お焦げは嫌い。
この炊き方だと 底のご飯が固くならない。
⑥ 電気炊飯器で炊いていましたが、ご飯専用鍋にしてから
甘くて ツヤがあって 弾力のあるご飯が
炊けるようになりました。
① やや硬めのご飯が好きです。
② 3合用で3合炊いています。
③ 1合に付き180ccの水
④ 強火8分で沸騰(沸騰後に混ぜない)
とろ火で10分
⑤ お焦げは要りません。
沸騰後に中火にしないで とろ火にすることで
強いお焦げを避けています。
⑥ 以前は量販店の土鍋を使っていましたが、二重蓋の
ご飯専用土鍋にしたら 以前よりずっと美味しいご飯が
炊けるようになりました。
① 硬くもなく 柔らかくもなく 普通のご飯
② 5合炊き土鍋
③ 1合に付き 160ccの水
浸水時間は1時間以上
④ 3合のお米を炊く場合、強火で9分で沸騰(沸騰後はかき混ぜる)
弱火で9分、火を消して15分蒸らし。
⑤ お焦げは なるべく出来ないように炊いています。
⑥ 土鍋でご飯を炊くのはとても面倒だと思っていましたが
約30分で炊き上がるので、想像以上に早く、想像以上に
美味しくて感動しました。
同じ強火でも
ガスコンロの強さ、土鍋の底の大きさ、炊く容量によって
沸騰までの時間がかなり違うようです。
お焦げが好きじゃない人も多いということが分かりました。
皆さん、顔出しインタビューを快く引き受けて下さって
ありがとうございました。
「ご飯専用土鍋」
二重蓋、肉厚で高温が長く続くため
弾力があって 甘みがあって 美味しいご飯が誰にでも炊けます。