そして歴史があるだけではなく 沢山の賞を取っている酒蔵でもあります。
須藤本家のお酒は G7伊勢志摩サミットの晩餐会で使われました。
代々の家訓の1つに 「木を切るな」ということが守られています。
木は空気を浄化し、水を浄化し 良い酒を作る と言うものです。
岩手から杜氏さんを招き 半年間住み込みでお酒を仕込んでもらいます。
仕込む部屋は厳重に管理されており、
さらに杜氏さん自信も食べるものを厳重に規制して 呼気から他の菌が出ないようにしています。
繁殖力の強い納豆菌と○✕菌(忘れちゃった)は絶対に食べないそうです。
彼らの哲学とその姿勢に 深く感銘を受けました。
特にアメリカ人の友人は 55代目ということに何よりも驚いていました。
歴史の浅いアメリカでは せいぜい6~7代しか聞いたことが無いそうです。
何度も何度も「55 generations! Incredible!!」を繰り返していました。
背景を知って お酒がなお一層おいしく感じられます。
(と言っても 私は運転手なので 呑んでいませんが)
ほらね、私が持っているのは車のキーですよ。