ひたすら作り続けてきた作品がたまったので、今日は待ちに待った素焼きです。
でも、私は火が恐いのです。 恐くて火をつけるのが嫌なんです。
それでも嫌な瞬間は来てしまいます。
点火の瞬間は、爆発の恐怖と不安に体がこわばりるのです。 毎回です。
火をつけた途端に 爆発して火の海になる恐怖感を体いっぱいに感じながら、
ガス栓を開いてライターで火をつけるのです。
1個目のバーナーに無事に火が入ると こわばっていた体が少々ゆるみます。
大学生になるまで 恐くてマッチの火をつけられませんでした。
マッチの火がついた途端に 全身が火だるまになる想像をしてしまうのです。
前世に何かあったのでしょうか?
バーナーに点火する時にはいつも「お願いしますね」と1個ずつに声をかけます。
火の神様、今晩もどうかよろしくお願いします。